札幌教区の皆様
カトリック札幌教区
ワクチン接種が進んできた中でも、コロナ変異株により感染そのものには歯止めが利かず、北海道内各地でクラスターが発生し、また都市部では感染者数が増え続けています。このことを受け、北海道知事の要請により8月25日の政府対策本部会議の結果、9月12日まで北海道を緊急事態宣言の対象とすることになりました。
現時点では教会内でのクラスターの報告はありませんが、その他のカトリック施設内や、その利用者による家庭内感染の報告はあり、また個別にも感染された司祭・信徒がでてきているとの報告も受け、その数は増加してきました。
そこで、司教協議会のガイドラインに従い、ステージ3国内における感染症の感染拡大「小教区におけるミサ公開を自粛」を適用、札幌教区内の小教区での公開ミサおよび集会等を宣言終了までの期間、休止をお願いします。また宣言が延期された場合は、その期間に準じて対応をお願いします。
どうぞご理解の上、引き続き忍耐をもって宣言解除日まで過ごされますようお願いします。
但し、地域差を鑑み、感染者の出ていない市町村単位(地域間移動を伴わない)では、地区長と小教区主任の判断によりご検討をいただいても構わないと判断いたします。その場合には十分な感染対策もお忘れないようお願いします。
- 緊急な事情により教会に出入りする場合、改めて感染対策を行ってください。
①手の消毒
②マスク着用
③体温測定
④三密回避
⑤長時間の会話禁止
⑥使用場所の消毒
⑦共同使用物の利用を避ける 等 - 札幌教区内の皆様には主日ミサの参加義務を免除いたします。
- 葬儀・結婚式などについては、最小限の範囲の中で感染対策してご対応ください。
- 主日には、各家庭で祈り、霊的聖体拝領を行うようお願いします。
- 教会には集まれませんが、特に一人暮らしの方々へは互いに連絡を取り合い、
心を寄せ、つながりを保ち続けるようお願いします。 - 支援(いのちに係わる)の必要な方々への活動は、十分な対策の上でご対応ください。
司教を始め司祭団は札幌教区内の小教区の全ての人々のためにミサをささげ、神様の豊かな恵みが皆様の上にありますようお祈りします。
以上
追伸
カトリック中央協議会「感染症対応のガイドライン」https://www.cbcj.catholic.jp/2020/1...
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