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2020年2月20日
司祭、修道者、信徒の皆さまへ
カトリック札幌司教区
司教 勝谷 太治
「新型コロナウイルス感染症に関する注意喚起」について(追加)
✞主イエス・キリストの恵みと聖霊の交わりが皆さんと共にありますように
この数週間、新型コロナウイルスによる感染症の発生が報じられ、国内のみならず北海道内でも感染事例が公表されています。
このような事態を鑑み、札幌教区では不特定多数が定期的に集まる教会において、さらなる流行を防ぐために、ある程度の常識的な感染予防措置をもって備えることは大切なことであり、出来得る対策を取っておくべきと考え、東京教区で出された「新型コロナウイルス感染症に関する注意喚起」を参考に対応することに致しました。
前回の注意喚起のお知らせの後、さらに、追加(7番と8番)で注意喚起すべきことが判明しましたのでお知らせ致します。
<既報済み注意事項>
- 一般的な衛生対策として、咳エチケットに配慮し、手洗いを心がけましょう。聖堂や信徒会館の入り口に、手指消毒用のアルコールを設置しましょう。
- 体調不良の場合は、無理をせずに、ミサの参加の自粛をお願いします。具体的には、咳、発熱、呼吸困難ですが、特に、咳や37.0℃以上の発熱などの風邪症状がある人は当面の間、ミサに来ることをお控え下さい。なお2月7日から当面の間、風邪に類似した症状で体調が優れない場合は、主日のミサに与る義務を免除します。
- 2月7日から当面の間、聖堂入り口などに用意された聖水盤は、使用を控えます。
- 体調に不安がある場合、ミサ中にマスクを着用して構いません。また聖書朗読者や先唱者、侍者にあっても、同様にマスクを着用して構いません。
- 司祭や臨時の聖体奉仕者をはじめ、御聖体を手で拝領する方は、必ずミサ前に充分に手を洗ってください。
- 咳や熱がある場合、口(舌)での聖体拝領はご遠慮ください。
<追加の注意事項> - ミサの前にチボリウムの中へ信徒用の小さいホスチアを信徒各自が入れることをしばらく停止する。典礼係など特定の人が奉納の前に概数を入れるようにする。
- 聖体拝領はホスチアのみにして御血の拝領はとりやめる。
また、不特定の方々が接触するドアノブなどの消毒をこまめにするようにしてください。皆様のご理解とご協力、適切な対応をお願い致します。
カトリック札幌司教区
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「新型コロナウイルス感染症に関する注 (...)