お知らせ

別紙「世界代表司教会議に向けての歩み」

佐久間力(さくまちから)  

2021年9月13日

カトリック札幌教区の皆様

シノドス準備教区担当者 佐久間力 神父

0、シノドスに向けて何をどのように行うのか

教皇フランシスコの呼びかけによって2023年に世界代表司教会議(シノドス)が行われます。今までとは違い、このシノドスからは「地方教会から来るすべての者に開かれている」ようになるため各教区で信者一人ひとりの意見に耳を傾けることを命じられました。

教会で信徒が集まって話し合う機会を持つことが難しい昨今でありながらも、地方教会の声に耳を傾けようとする教皇様フランシスコの呼びかけに、応えることができるよう最善を尽くしたいと思い、各小教区の主任司祭だけでなく、信徒ひとり一人の皆様にご協力をお願いしたいと思います。

今後、カトリック中央協議会から送られてくるシノドスに関する質問票などを、シノドス準備教区担当司祭をとおして配布し、それぞれの地区長、小教区の主任司祭、修道者、そして信徒の皆様方からなるべく多くの意見が集められ、それらがシノドスのための意見徴収にとどまらず、これからのわたしたちの教会における希望の光を見いだす一助となることを期待します。意見徴収のプロセスや進め方については後述いたします。

1、シノドスのテーマ

この度のシノドス開催は世界代表司教会議の第16回通常総会として、2021年4月24日の教皇一般謁見において承認されました。テーマは「シノドス」(ともに歩む)という言葉に含まれる意味が示すものの実現を目指して「ともに歩む教会のため-交わり、参加、そして宣教-」となりました。

「シノドスは、福音化に向けて方向づけられている。それは、教会の在り方であり、人々の多様性を理解することが可能となり、霊における多様性の一致であるからこそ、新たな道を切り開くように求められているのである。教会生活のすべてのレベルにおいて聖霊に耳を傾け合うようにと呼びかける。シノドスの完全性は、各地方教会がそのプロセスに参加してこそ真に存在することができる。」(シノドス事務局長マリオ・グレッグ枢機卿の文書抜粋)この言葉を受け、以下のようなプロセスを経て、シノドスが準備されます。

2、シノドスまでのプロセス

2-1、シノドス開幕式~2021年10月
 ・バチカンにおいて教皇による開幕式(2021年10月9-10日)
 ・各地方教会(教区)における開幕ミサ(2021年10月17日 年間第29主日)

※札幌教区としての開幕ミサは、北一条教会の主日のミサ(AM9:00)の中で行われ、オンライン配信されます。詳細は後日連絡いたします。

2-2、教区内の意見を取りまとめるプロセス(2021年10月~2022年4月)
 ・シノドス事務局は、各地方教会(教区)に協議のための提案を盛り込んだ質問票と手引書などの準備文書を各国の司教協議会に送付する。
 ・各司教はシノドス協議のために、教区の連絡担当者を任命する。
 ・各中央協議会はバチカンからの「準備文書」を根拠とした質問票などの文書を、各教区担当者に送付する。(2021年9月中を予定)
 ・教区の担当者は、これらの質問票を各小教区やシノドスが想定する団体に送付し議論を呼びかける。
 ・準備文書としての質問票などを受け取った小教区、団体はそれについての協議を進め、その結果をまとめる。(2021年10月~2022年3月)
 ・まとめた結果を、それぞれの教区担当者は取りまとめを行い中央協議会に送付する。(2022年3月)
 ・各教区から上がってきた協議結果を中央協議会は取りまとめシノドス事務局に送付。(2022年4月)

2-3、世界各地での大陸レベルのシノドス:2022年9月~2023年3月
 ・シノドス事務局は、地方教会から上がってきた協議結果をもとに討議要綱を作成し、その文書に関する大陸レベルでの討議をし、その結果を受けてシノドス事務局に提出する最終文書を作成する。

2-4、第16回世界代表司教会議:2023年10月
 ・大陸レベルでの最終文書をもとにさらなる討議要綱を作成し、シノドス通常総会の参加司教に送付し、ローマにおいて、第16回シノドス通常総会が開催される。

3、シノドス開幕記念ミサについて

上記にあるように、2021年10月17日には、札幌教区においても開幕ミサが行われます。しかし、新型コロナウイルスの影響が予測できない状況にあり、教区全体にむけた公開の記念ミサを開催できる状況ではありません。そこでカテドラル(北一条教会)の主日ミサにおいて勝谷司教様の司式によって、開幕ミサとして位置づけ、Youtubeなどオンラインで視聴していただけるよう計画をしています。

開幕ミサ中のための祈願文などが中央協議会から送付されてきましたら、それらにもとづいて、それぞれの小教区でもミサの中で祈っていただけますよう、各主任司祭の皆様におかれましてはご配慮をお願いします。この日は皆様と心合わせて祈る時としたいと思います。

4、各小教区や各団体における質問票の取りまとめ方

2021年9月までに、教区担当者の元にはシノドス事務局からの準備文書をもとに各小教区に降ろされる「質問票」が送られてきます。その質問票の配布方法、協議方法、集計方法を下記のようにしようと思います。
 1)教区担当者は各地区の地区長や主任司祭や団体の代表者と協議し、それぞれの代表と直接の連絡を取れるように連絡の場をつなぐ。(2021年10月中)※この関連団体には、各修道会、学校、施設、外国人コミュニティなども想定しています。
 2)教区担当者(事務局)から各小教区(各小教区代表)へ、質問票などを送付。(2021年10月)
 3)各教会の代表者は、それぞれの小教区の実情に合わせて質問票に基づいた協議を行うか、各個人の意見を取りまとめる活動を行い、その協議結果や意見を教区担当者(教区事務局)へ送付する。(2022年2月まで)
 4)送られてきた協議結果や、質問票に即する意見を担当者は取りまとめて、中央協議会担当部署へ送付。(2022年3月中)

4、教区担当者と連絡先

このシノドスに関する質問票の集計や、協議結果については期間も限られているためメールだけでなく、郵便やファックスでの送付にも対応することとする。
担当者:佐久間力神父(事務局)
電 話:011-241-2785(火・木のみ教区事務局に出勤)
FAX:011-221-3668(事務局)
携 帯:090-9437-5243
メール:sakuma@csd.or.jp(半角文字に直してお送りください)
郵送先:〒060-0031札幌市中央区北1条東6丁目10カトリック札幌教区本部事務局

5、その他

この協議の進め方や、不明な点についてはいつでも担当者(佐久間神父)までお問い合わせください。遠隔地における会議の進め方(リモート会議の活用など)についても相談に応じます。
以上

追伸

元の記事『第十六回通常シノドスに向けた「歩み」について』
https://www.csd.or.jp/article409

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